2015年09月14日

群馬県書道協会 研修会

昨日の12日に平成27年度書道研修会に参加させていただきました。

IMG_4780.JPG

IMG_4781.JPG

・・・日本語誕生の時代・・・
「上野三碑を読んでみましょう」
という演題で講師は 
群馬県立女子大学教授の、熊倉浩靖 先生でした。

群馬県人であればこの三碑の存在はご存知かと思いますが、
皆さんは何処まで深い知識をもっておられるのだろうか。
恥ずかしながら私は多胡碑を何度か訪れて現物を見る機会を持った事はありますが、
他の二碑についてはほぼ知識が無いと言っていいほどです。
これでは書を学ぶ上でも群馬県人としても遺憾であり、
今回は素晴らしい機会を頂戴したと受講いたしました。

そのような気持ちで参加した熊倉浩靖先生の講演は2時間という短い時間に
三碑についての所在、性格、年代、内容が網羅され、
また先生独自の解釈なども加味された大変解りやすい説明でありました。

特にお話の中に、多胡碑の「羊」は人名と聞いておりましたが、
動物の羊説を解いておられ、それについての可能性の検証の緻密さに驚きました。
歴史とはこのような先生の想像力と弛まぬご努力によって、
より事実がつまびらかにされてゆくのだろうと考えさせられました。

しかし1300年の歴史を背負う三碑がどんな役割と意味をもっているのか?
これを理解するには更なる時間と資料が必要でしょう。
まずは興味を持つきっかけをいただきました。
群馬が世界に誇れる遺産が身近にあるのだからより親しみを持ち、訪れ学びたい。
そのような気持ちにさせていただけた講演でした。

熊倉先生の著書もじっくり拝読させていただきたいと思います。

IMG_4837.JPG
posted by naejo at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 書道
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/163543253

この記事へのトラックバック