2014年09月28日

石飛博光先生講演会を拝聴しました!

本日は群馬書道協会主催の石飛博光先生の講演会を参観致しました。
石飛博光先生と言えばNHK「趣味悠々」への出演や、
映画「書道ガールズ」の監修等で、
ご存知の方も多く、著作も多いのでここには記しませんが、
やはり、百聞は一見にしかず!で眼前での揮毫には目を奪われる事多大。
揮毫を交えた講演は、書もお話も自在で飾り気のないユーモアと、
書の技量で参加者の心を魅了しておりました。

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古典臨書から近代詩文まで惜しみなく沢山の作品を揮毫され、
束の間の2時間半でした。
隷書、木簡、像造記、雁塔聖教序、そして近代詩文へ。

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次々に繰り出される作品にはため息と拍手が沸き起こりました。

そして、特に問われるように心に響いたのは、

「書は文学と深く絡み合っている」
「良い作品とは生きた作品である」

という言葉。
これは解っているようで、後回しにしてしまうことも多い。
古典の臨書にしろ、漢詩にしろ、近代詩文はなおさら、
その内容を文学的に理解し消化しなければ表現は出来ようもないし、
さらに魂の宿った生きた作品でなければならない。
再度、創作への姿勢を考えねばというお話でした。

揮毫作品の中に「あ」ばかりを沢山書かれた作品がありましたが、
これも面白く、仮名交じり作品創作の訓練になるのではないか。
タイミング良く前橋書道会の10月の課題は、
山頭火の句と渡辺水巴の句。
我が塾でも、自分も含め塾生も仮名一文字に感情をのせて、
表現するお稽古をしてみようと思う。

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先生の講演をお聞きして「帰ったら筆を持とう!」
という気にさせてくれる話術で、とにかく楽しい一時でありました。
帰りに先生の著作を2冊購入して帰りました。
サイン会もありましたが時間が無くて断念。

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ありがとうございました!!!
posted by naejo at 00:53| Comment(6) | TrackBack(0) | 書道

2014年09月07日

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真夜の海雨を静かに受け止めよ 私の心のざわめきもまた


八月の終わり頃、熱海にお引っ越しされた知人の誘いに甘えて、
友人と二人、新居にお邪魔した。
マンションの5階の窓から広がる一面の海は遠くに初島を望み、
素晴らしい絶景。


それにしても、毎日目覚めると海を見渡せるとはなんて素敵なのだろう。
青空の下の明るい海も、少し荒れている海も、
静かに雨を受け止める夜の海もいい。


私の心も雨が降っても静かに受け止め、やがて凪ぎに戻る海を持ちたい。
海はやはり人をロマンチックにさせる。


知人のご家族の温かい歓迎をうけて、忘れがたい夏の思い出となった。
海のような広い心を持つ彼女とご家族が、この地を新居に選んだ理由が、
少しわかった気がした。


その日3人で駅から美術館までバスで行きましたが、
今日、ポケットからその時の整理券が出てきて、
楽しかった思いが蘇りました。


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この夏の思ひ出とせむポケットに忘れ去られしバスのチケット



posted by naejo at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 短歌