2016年05月08日

サーカス

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道化師の目の冷たさに母の手を強く握りぬサーカスの小屋


写真提供 goma_143 さん( instagram より)


ゴールデンウィークの間にSNS上でサーカス小屋の写真をupされているかたがいて、
一瞬にして胸の中に、少し哀しくて少し恐いよう懐かしいな気持ちが広がった。
子供の頃、私が住んでいた田舎にもあの縞々模様の屋根の
テント小屋が出現してサーカスがやって来たのだった。
もちろん親にねだってワクワクドキドキしながら連れて行ってもらった。

大きな丸い檻の中を猛スピードで走るバイクや空中ブランコ。
ヒラヒラした衣装のお姉さんがブランコに掛けていた足を離して、
空中を飛ぶ度に母の手をきつく握ったような気がする。
そして曲芸をする動物も、金魚を飲んでは出す人間ポンプも見せ物小屋も、
何より戯けていても笑っていない道化師の洞窟のような目も、
物悲しい思い出となっている。
今思えばタブーのオンパレード的なところもあったような、、、。
昔のサーカスとはそういうところだったのだと思う。

現代のサーカスはもっと進化して哀愁など無いのかもしれないけれど。
お写真がとても素敵で綺麗で忘れていた心の奥の思い出が浮き上がりました。
goma_143さん、ありがとうございました。
元の画像もupします。


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ムラヲとシマヲも元気です。


暖かくなったので洗いました。水もしたたるいいオトコだよ〜。

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2016年01月23日

ガラスペン

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君の名を書けば掠(かす)れし玻璃(はり)のペン ブルーインクの瓶の冷たさ



友人がガラスペンをプレゼントしてくれた。
色も形も美しく光をうけて表情を変え、影さえも幻想的に揺れる。
インクは変化の出やすい濃いブルーのボトルインクを選ぶ。
こんな繊細なペンで書くのは君への手紙。


けれど遠い日の思い出のように君の名は掠れてしまう。
あれはブルーのボトルインクのように、
指に触れるガラスペンのように、
冷たく繊細な恋だった。
やはり手紙は出さずにおこう。


玻璃のペン指に伝はる冷たさも 君の想い出今は懐かし


ガラスとは壊れてしまう恐怖とその美しさが共存して
何とロマンチックなのでしょう。
ガラスペンからフィクション短歌が出来上がりました。
お歌は妄想力!想像の産物の場合もあります。



今回友人からプレゼントしていただいて実は始めて使ったガラスペン。
自分から購入しようと思わなかったのは嗜好品のような存在であり、
ガラスというイメージから書き味がカリカリするのではないか?
との先入観もありました。正直、割れてしまう素材は実用性では無いとも。
しかし全く滑らかな書き心地でさらに面白いのは、
毛筆の墨継ぎ同様にインク継ぎをしたところでインクの濃淡が出て、
線に表情がでるのでその趣を楽しむことが出来ます。


色気はありませんが、、、天声人語の書き写しをして見ました。
赤い部分がインク継ぎした部分。
一度の吸い上げでかなり持ちます。

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なにぶん、ガラスペンはこの一本だけなので
ガラスペン同士の比較はできませんがかなり書きやすい。
こちらはガラス作家 川口剛さんの作品だそう。



ついでなのでほかの筆記用具について
万年筆もパイロット、セーラー、LAMYなどなど

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セーラーの「ふでDEまんねん」ペン先が反り返っており、
紙に当てる角度により筆のような太さの変化を出せますが多少のコツが必要です。
ネーミングにもクスリ。

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筆ペンはやはり書道用品メーカーの「くれたけ」製が書きやすい。

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しかし今の所、一番使用頻度が高いのはこれ!
パイロットデスクペン。お値段も千円以内でお手頃です。

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すべて私の主観による感想です。
結局のところ、
どんな筆記用具でも使いこなせる腕を磨くことが一番なんですが。
良い機会でしたので記しておきます。

こんなゆるい更新ペースですが今年もよろしくお願いいたします。




posted by naejo at 13:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 短歌

2015年11月15日

晩秋

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熟れ柿を好みし子等の姿なく ただ椋鳥(むくどり)の啄(ついば)むを見ゆ



朝晩の冷え込みも厳しくなり銀杏の葉が紅葉を初めた。
11月の中旬から黄金色に葉を染めて12月のある2、3日で、
潔く散ってしまう美しく儚いあの扇形の葉が小径を染める日が近い。


今年の秋は彼方此方で撓わな柿の実を見かけた。
散歩道には柿の木だけでなく、
無花果や柘榴、大きな夏みかんのような晩白柚まで。
そんな実の成る木を植えているのは昔からこの土地に住む家だ。
対照的に、最近の新しくて洋風な家の庭には
オリーブやミモザが流行のようだ。


食べる人がいないのか柿も無花果も、
鳥達も食べきれず地面に落ちている。



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柘榴(ざくろ)の実熾(おこ)りし炭を抱くごとく 熟れたるその実今弾けむとす



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まだ青き晩白柚(ばんぺいゆ)成る雨の道 日毎に寒さ深みゆく朝



posted by naejo at 23:02| Comment(2) | TrackBack(0) | お絵描き

2015年10月30日

宮子町みんなの作品展

文化の日も近くあちこちで色々な祭典や展示が行われておりますが、
我が町内でも町民の皆様の様々な作品の発表会が明日と明後日に開催されます。
宮子町公民館にて、10月31日(土)〜11月1日(日)

今年も苗の会の皆さんの作品も参加させていただきます。
本日は朝から会場の設置と作品搬入。
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半紙作品
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条幅作品
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他にも絵画、写真、手芸、育成会の子供達の作品など多彩な作品展示です。

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盆栽もあります。
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外のテントではお茶をいただけるそうです。
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是非、お出かけくださいませ!





posted by naejo at 23:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 苗の会

2015年10月25日

第一回 日本中国青少年書道展

10月23日〜10月25日
群馬県庁県民ホールにて「第一回 日本中国青少年書道展」が開催されております。
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本年度の群馬教育書道展出品者、約2万名からの上位50名、
上海からも2万6千名からの上位50名、
あわせて100名の展示です。
苗の会からも2名が出品させていただきました。
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日中友好事業の一環としての今回の展覧会では、
上海より6名の児童が群馬まで来られたそうです。

中国の子供達の作品
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日本では「子供らしく、溌剌と、太い線で!」
という作品が好まれる傾向にあるようですが、
中国では子供も大人同様、古典臨書をして書く詩文も李白や杜甫。
楷書、行書から草書や隷書、篆書もあり指導の違いを感じました。

24日の昨日は表彰式が開催されました!
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中学2年生のYさん!お祝いに駆けてけてくれたグンマちゃんとぱちり!
良い笑顔です!この後、ロイヤルホテルにて祝賀会。
お母さんもご参加、ありがとうございました。
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色々なドラマのロケ現場になっている昭和庁舎。
この日も「花燃ゆ」効果で賑わっておりました。
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前橋書道会の塾長も何名か受付のお手伝いをさせていただきました。
群馬観光協会の皆様、日中友好協会の皆様にもお世話になりました。

本日5時まで開催されております。






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2015年10月02日

アサギマダラ

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暮坂の峠を後にてふてふは 風受けて今ひらり舞ひ立つ




今年も中之条ビエンナーレが開催されております。
9月12日〜10月12」日まで。
http://nakanojo-biennale.com
私も先月のシルバーウィークに2日かけて足早に全てのエリアを回りました。

アートもさることながらお天気にも恵まれ、秋闌の里山を満喫!
暮坂峠の『花楽の里」にて、アサギマダラという蝶のマーキング調査を
されている方に出会いました。
羽の白い部分がほんのりとアサギ色なのが名前の由来らしい。
調査で忙しそう合間にお話を伺うと、
この蝶はこれから南方、鹿児島方面へ移動するとのこと。
最長は台湾で発見された蝶もいるのだそうです!

太陽の光も透かして眩しい薄く儚げな羽で、
海を渡るとは、なんというロマンなのだ。
などと感動しておりましたら、一匹の蝶に私もマジックで
番号と場所と日時と私の名前を記入させてもらいました。
その番号の蝶が再捕獲されたら、連絡をして下さるそうです。

なんとか無事に南方へたどり着いてもらいたいものです。

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第5回目の今年は参加アーチストさんも増え、
更に充実したイベントになりつつあると感じました。
一ヶ月の期間、地元の方はボランティアで受付や駐車場の案内、
清掃をされているそうで毎回、頭が下がります。


アートの様子。

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伊参エリアの山間部で山法師が撓わに赤い実を付けていました。

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アート?の一部となり寿司ネタになってみました。
変色したネタでまずそう・・・w

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イノシシにも!義姉とわたしwww

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日常には無い異空間で思わずはしゃぎました。
10月12日まで開催中です!

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2015年09月14日

群馬県書道協会 研修会

昨日の12日に平成27年度書道研修会に参加させていただきました。

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・・・日本語誕生の時代・・・
「上野三碑を読んでみましょう」
という演題で講師は 
群馬県立女子大学教授の、熊倉浩靖 先生でした。

群馬県人であればこの三碑の存在はご存知かと思いますが、
皆さんは何処まで深い知識をもっておられるのだろうか。
恥ずかしながら私は多胡碑を何度か訪れて現物を見る機会を持った事はありますが、
他の二碑についてはほぼ知識が無いと言っていいほどです。
これでは書を学ぶ上でも群馬県人としても遺憾であり、
今回は素晴らしい機会を頂戴したと受講いたしました。

そのような気持ちで参加した熊倉浩靖先生の講演は2時間という短い時間に
三碑についての所在、性格、年代、内容が網羅され、
また先生独自の解釈なども加味された大変解りやすい説明でありました。

特にお話の中に、多胡碑の「羊」は人名と聞いておりましたが、
動物の羊説を解いておられ、それについての可能性の検証の緻密さに驚きました。
歴史とはこのような先生の想像力と弛まぬご努力によって、
より事実がつまびらかにされてゆくのだろうと考えさせられました。

しかし1300年の歴史を背負う三碑がどんな役割と意味をもっているのか?
これを理解するには更なる時間と資料が必要でしょう。
まずは興味を持つきっかけをいただきました。
群馬が世界に誇れる遺産が身近にあるのだからより親しみを持ち、訪れ学びたい。
そのような気持ちにさせていただけた講演でした。

熊倉先生の著書もじっくり拝読させていただきたいと思います。

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2015年08月07日

群馬教育書道展 開催中

本日より群馬教育書道展覧会が開催されております。
会期 8月6(木)〜9(日)
会場 群馬県農協ビル

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県議会議長賞  河瀬梨子(宮郷小6年)
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県書道協会賞 滝沢百花(宮郷小5年)
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県私立中学高校協会賞 安菜々美(宮郷中2年)
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県書道協会奨励賞 河瀬真花(宮郷小1年)
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推薦
木村唯莉  小2
吉住快晟  小3
吉住和奏  小4
織茂来夢  小4
北屋敷朱乃 中2

特選
三浦千咲都 小1
礒部凛翔  小2
内田蒼大  小4
小島李陽子 中2

秀作
織茂来愛  小1
畑中みなみ 小2
倉西佑   小2
阿久澤 麗 小2
五十嵐洸太 小4
佐々木玲奈 小4
三浦七碧  小4
山口彩華  小4
畑中智彰  小4
佐藤心音  小6
滝沢祭里  中3

皆様お疲れさまでした。
大変立派な作品が仕上がりました。

また、日々のお稽古をがんばりましょう!







posted by naejo at 00:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 苗の会

2015年08月06日

最近の出来事

残暑お見舞い申し上げます。
群馬県では連日40度近い猛暑です。
苗の会のお稽古も明日のお稽古で夏休みに突入です。
そして明日からは群馬教育書道展が開催されます。
皆様、是非ご参観下さい。

ブログ更新はすっかり滞ってしまいましたが、
お稽古と活動の様子をご報告!

苗の会、JA書道コンクールのお稽古

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先日は本部より花火のプレゼントをいただきにっこり!

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8月の定例歌会

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各自の歌の鑑賞と意見交換。
不思議というか、当然なのか歌の題材や表現方法で個性が確率されてきています。
各自の心情や日々の様子を垣間みることが出来て共感や発見が盛りだくさん。
思わず胸が熱くなるような素敵なお歌があり勉強になります。


今回は各自も好きな歌人の歌を持ち寄り、その理由を語る!
という勉強もありました。
その理由をお聴きしているうちに、
その歌人のお歌を鑑賞してみたくなりました。


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師匠の後ろ姿、KOKI Tシャツが男前です。


そしてニャンコも元気です。
昨年、ほぼ日の企画にてムラヲの絵を書いていただきましたが、
http://www.1101.com/nitetai/index.html
先日、TOBICHIにて展示会があり前夜祭では、
作者のえつこミュウゼさんにお会いしました。
(糸井さんとブイヨンちゃんもご登場)

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姿、形だけでなく性格も描く絵は楽しく素晴らしかったです。
にて隊員のグッズにはムラヲバッジも販売され、
絵も届いてムラヲ氏、お喜び!

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そんなこんなの暑くて熱い夏!
本日の私自身のお稽古では隷書の書き方。
これがもう、楽しかった〜。
今までにない運筆で波磔( ハタク)はもちろん、
終筆を「止め」ないって衝撃です。
夏の課題は1日1首と、隷書、曹全碑(そうぜんひ)の臨書。
がんばりまーす。
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2015年07月11日

梅雨の晴れ間

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文月を十日も過ぎて漸くの 梅雨の晴れ間に竿の賑はひ



7月に入ってから10日の今日、漸く晴れの一日だった。
梅雨とはいえ毎日よく降るものだとあきれていたが、
7月の9日までの日照時間は関東ではたったの20分だったらしい。

そういうわけで、今日は洗濯機がフル回転!
ご近所のベランダにも物干竿は所狭しと賑わっていた。




さて、群馬教育書道展の作品も佳境です。
小学生はほぼ終わり中学生を残すのみとなりました。


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普段、小学生のクラスや長い作品の稽古時は教場に入って来ない猫達ですが、
夜のクラスの休憩時間には時々自分でドアを開けて入って来ます。
女子中学生に抱っこされて頭とお腹と肉球を撫でられてご満悦のシマヲ。


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中3のお姉さんと向き合うムラヲ。


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そろそろ終わりが見えて来てようやくお茶タイムをゆっくりとれました。
泣いても笑っても、来週で最後です!まだ終わらない方、がんばろー!


posted by naejo at 01:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 短歌